相続・贈与相談

6. 相続・贈与相談

① 相続ってどんなことですか、相談で多いのはどんなことですか ?
☞ 亡くなった人(被相続人)の財産を、相続人が受け継ぐことを相続と言います。今までの相談で多かったのは、相続の基本的なことです。例えば、誰が相続人になるのか ? 相続税を払わなくていい金額は ? いつまでに相続税を払わなければならないのか ? などでした。相談に来社されたお客さまには、「簡単な相続の仕組みと相続税」についてパワーポイントを使ってご説明しました。

② 弟には相続させたくないんだけど ?
☞ 相続でトラブルになっているケースは、お話しを伺ったうえ了解を得て当社顧問弁護士へ処理を依頼しました。

③ 相続人の所在が分かりません。どうしたらいいでしょう ?
☞ 出生から死亡までの戸籍謄本を見てできる範囲で相続人を探しましたが、法的手段で探さなければならなくなったので、了解を得て当社顧問弁護士へ処理を依頼しました。

④ 相続税は、いくら位かかりますか ?
☞ 相続税の計算は「税理士の独占業務」なので相続税額を算出することはできません。「簡単な相続の仕組みと相続税の計算方法」のパワーポイントを使って、その仕組みをご説明しお客様本人に算出を依頼しました。尚、申告が必要な方には当社顧問税理士を紹介しています。

⑤ 相続の登記をまだしていません。お願いできますか ?
☞ 当社で手続きすることはできないので、了解を得て当社顧問司法書士へ処理を依頼しました。不動産売買取引では相続登記は絶対必要事項であり、相続登記をしなければ売買することができません。そのため今も、相続登記が完了していないので売買することができないお客様がいらっしゃいます。

⑥ 借金も相続しますか ?
☞ 借金も相続します。相続は、「資産と負債」を引き継ぐことですから法定相続人は当然に借金も相続します。借金は、相続放棄することもできます。あまり知られていませんが、保証債務も相続しますので被相続人(亡くなった方)がお金を借りていたり、保証人になっていたりしたら注意しましょう。

⑦ 相続した不動産に抵当権がついています。どうしたらいいでしょう ?
☞ 抵当権者がわかり、借り入れの無いことが確認できれば抹消書類で抵当権を抹消することができます。しかし、抵当権者が既に亡くなっていたり、不明なケースは、処理することができませんので当社顧問弁護士と司法書士に処理を依頼しております。

【 参 考 】
東日本大震災の被災地で仕事をしていた時、大正時代から相続手続きをしていなかった、抵当権がそのまま残っていた、知らない親戚同士の相続だった、籍の入っていない相続だった、相続人が約80人もいた、などのケースも顕在しお手伝いさせていただきました。相続は、ルールに従って速やかにおこなえば後々問題になることはありませんが、放置しておくとトラブルになることが多いですね。相続相談でトラブルになっているお客様は、了解を得て顧問弁護士に処理を依頼しております。

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