資産運用相談

【 資産運用相談 】

① 資産運用相談って、どんなことをするのですか ? 
☞  今あるお金を4つに分けて、まず必要生活資金を確保します。次に目的のある資金を確保し、3番目に緊急資金を確保します。そして、4つ目の残った資金(余裕資金)について時間をかけてお金を増やす相談をします。つまり「どの金融商品に、いくら割り当て、何年後にいくらにするか?」の投資方針を相談します。

② 資産配分(ポートフォリオ)って、どういうことですか ?
☞ 「どの金融商品に、いくら割り当てて、何年後にいくらにするか?」が資産配分(ポートフォリオ)といいます。預金金利はどこも変わりませんが、例えば投資信託やETF、外貨預金ETF、Jリートなどは運用する商品によって将来の金額は大きく変わります。それに、それぞれリスクもあるので商品内容を良く理解してから始めることが大切です。1つのメドとして、自分の年齢と同じ割合で、元本確保型の商品(例えば預貯金)を購入しましょう。30歳なら30%、40歳なら40%、50歳なら50%です。

③ 銀行で投資信託を勧められましたが、買ってもいいでしょうか ?
☞  いいと思いますが、商品内容やリスクを十分理解したうえで買いましょう。銀行員は投資信託を販売するプロですが「投資信託」そのものを熟知しているわけではありません。

④ 金融商品には、どんなものがありますか ?
☞  投資信託・株式・債権・ETF・国債・外貨預金・Jリート・金貯蓄・コモデティなどありますが、これ以外にも世界中にはたくさんの金融商品があります。

⑤ ニーサって何ですか ?
☞  NISAとは、2014年1月に開始した個人投資家のための税制優遇制度です。毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税になります。

⑥ 積立ニーサって何ですか ?
☞  積立NISAは、2018年1月から開始した少額から20年間・積立ながら・分散
投資することができる非課税制度です。購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られております。購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。

⑦ ニーサと積立ニーサを同時に行うことはできますか ?
☞ できません。選択性です。NISA勘定(非課税管理勘定)か積立NISA勘定(累積投資
勘定)かどちらかを選んで金融機関に口座開設する事になります。但し、1年ごとにNISA勘定またはつみたてNISA勘定のどちらかで取引を行うことは、できます。

ジュニアNISAって、どんなことですか ?
☞  2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円まで非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税になります。子供版の「ニーサ」です。

【 注 意 】
金融商品は、それぞれリスクがあるのでよく勉強して商品の内容を理解してから購入し
ましょう。質問にありましたが、銀行や証券会社などで勧められるままに購入することは控えたほうがいいでしょう。お客様の一番多い相談内容は「金融機関で勧められるままに購入した結果、元本が減ってしまいました。どうしたらいいでしょう」という相談でした。

※ 投資信託等の金融商品は販売しておりませんので、個別商品に対するコメントは控えさせていただいております。

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